この一年はあいも変わらず、激動と言う言葉がふさわしい一年だった。
住む場所が変わり、仕事が変わり、要求されるものも変わった。
ただ、そんな周りの変化は、内面の変化に比べれば大した事ではない。
いろいろと書きたい事が出てきてしまうが、
簡単に言ってしまうと、去年と今が繋がっているように思えないのだ。
去年を思い出す時に、妙な浮遊感がある。ふわふわしている。
遠い昔の夢を思い出しているような。
連続性が希薄になっているのだ。
今までの人生はあそこで終わっていて、
今年は去年までの人生を透明度10%ぐらいの下敷きにして、
新しく線を書き始めた、そんな感じだ。
痕跡はあるのだけど、実感がそこにはない。
忽然と始まった人生第二章。
来年はその2年目ということになる。
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by tg5_design
| 2009-12-24 00:57